分室日記

雲の上は いつも晴れています

缶詰を”エイジング”しています

3年位前から、魚の缶詰を買い続けています。毎月1ケースくらいは買って、そのほとんどを箱ごとしまってあります。

多分5.6年前に「2015年に、戦前の赤飯の缶詰(当時で71年目のもの)を開けたら、腐っていなかった」というニュースを見ました。その後も、ヨーロッパでは食料品店の缶詰売り場では「〇〇年もの」といった表示で売られているいう話を見て、缶詰には賞味期限はあっても”消費期限”はないと思っていました。

 

私は元々、生臭かったり骨が隠れていたりするので、魚はあまり得意ではありませんでしたが、「静岡の缶詰工場で製造してから半年以上たたないと出荷しない・本当においしくなるのは賞味期限の3年を過ぎてから」というのを見て、缶詰をエイジングするという考え方があるのだなと思いました。

今年に入ってから、すこしづつ賞味期限を迎えるものが出てきたので食べ始めたのですが、味がまろやかになっていてすごくおいしいのです。現在、我が家では「賞味期限切れ」ではなく、「エイジング終了」と呼ぶようになっています。

※あくまでも自己責任で食べています。ものによっては傷んでいたりおいしくないものもあるかもしれません。今のところは大丈夫ですが??