１２月の分室指数を計算したときに少し考えていたのですが、分室ファンドのベンチマーク（＝運用の目標とする指標）をどうしようかなと思い、少し調べてみました。
ひとりでやっているファンドなので、特にベンチマークを決める必要はないのですが、うまく運用できているかどうかの比較対象はさすがにあったほうが、より楽しみが増えそうです。
分室指数は、手元にある資金を集計してそれを指数化する感じなので、比較する指数は配当込み正解かなと思い、前回少し見てみたのですが、配当込み指数もいくつかあるようで、途中で面倒になってやめました。
今日、気が向いたのでもう少し調べてみるとＪＰＸから税引後配当込みＴＯＰＩＸ（TOPIX Net Total Return Index）という指数が公表されていました。
この指数は、ＴＯＰＩＸに税引後の配当を加えたものです。引かれる税金が地方税を除くものになっていることと、取引手数料が入っていないこと以外は、ほぼ実際の株取引と同じような算出方法です。
また、Investing.comというサイトで日々のデータも簡単に入手できるので、この指数との比較を分室ファンドの成績の判断材料にさせてもらうことにします。
