分室日記

雲の上は いつも晴れています

損出し売りは早めに済ませるようにしています

今年は”分室ファンド”を始めるにあたって、ずいぶん持株比率を軽くしましたが、数年前から秋には損出し売りを済ませて、12月の”損出し売り”とか”クリスマス休暇”などと解説される下げが出た時には買いに行けるようにしています。

これで収益が上がるようになったとかはないのですが、過去に何度も大暴落が起こった10月、11月あたりを「暴落したら何を買おうか」というような構えで迎えるのは、精神衛生上とてもいいなと思っています。

急激な値動きに、うまく立ち回って稼ぐとかとても無理なので、決算またぎのギャンブルなどもしないようにしています。

ただ、以前は日経平均やMSCIの組み入れや除外、決算発表の日程などの大きく株価が動いてもおかしくない重要なイベントを知らずに、ちょっと下がっているからとうっかり買ってみたり、そのあげくに、大きく下がったのを見て慌てて売って大きくマイナスというようなことも何度もあったので、

1.「買うときは前後左右を確認して飛びつき買いはしない」

2.「大きく下げた時も、不祥事発覚の場合以外ならろうばい売りはしない」

という、自分は器用に立ち回るのは無理だということを前提にした二つのルールを決めて相場に取り組んでいます。