分室日記

雲の上は いつも晴れています

分室ファンドはじめます

『株は上質なギャンブルである』 先日見つけた、英文学者の外山滋比古さんの言葉です。2020年に96歳で亡くなるまで、実に65年以上にわたって株を続けられた外山さんの記事はとても興味深く、刺激をいただきました。

株式投資は年齢を重ねてからも長期にわたって楽しむことができます。他人任せではなく自分の頭で考え、情報収集やシュミレーションを繰り返す。試行錯誤や失敗もしながら、その結果に日々刺激を受け、一喜一憂できるのですから、脳の活性化=ボケ防止にもなるでしょう。

自分がいつまで生きるかは”神のみぞ知る”ですが、人生100年時代と言われていますので、意外に長い余生続く可能性もあります。生き生きと日々過ごすための一つの手段として株は有効だと思います。

私自身、今までも株や投信などを楽しんではいるのですが、行き当たりばったりでちゃんと全体の収支もわかっていない感じでした。ギャンブル好きの買った時だけ覚えている状態に近いでしょうか。

長期にわたって生き残り、楽しみ続けるためには「ルールブック」を整えて「上質なギャンブル」となるようなゲームの枠組みが必要です。何度か試みたことがあるのですが、面倒になって挫折した経験も踏まえて、分室ファンド再始動します。