分室日記

雲の上は いつも晴れています

外山滋比古さんは投資歴65年だった!!

40年近くにわたって東大生協で売れ続けた超ロングセラー『思考の整理学』の著者の外山滋比古さんは2020年に96歳で逝去されました。

今頃になって知ったのですが、外山さんは1953年から株式投資を始めて、亡くなるまで65年以上にわたって続けられたのだそうです。

『定年後の暮らしには、株式投資がぴったり。他人任せではなく、自分で銘柄を選んで売買すれば、情報集めに忙しくなるから、ぼんやりしている暇もなくなり、毎日が刺激的になる。』

『すごく儲かることもあれば、大きな損を被ることもある。一種のギャンブルとして生き生きと株式投資をすれば、常に一喜一憂できます。この刺激が人生には必要です。』

『一喜一憂しなくて、どうする。それだからこそ、株はおもしろい。始めたら、やめられないのである。持ち株が、上がっても知らん顔、下がっても知らん顔、というようなのは人間ではない。ちょっとした変動に一喜一憂する。それが生きがいというものだ。』

など、生涯現役で株式投資を続けることで、生き生きと人生を過ごした外山さんの言葉は「仕事が忙しくなって、パチンコも麻雀もできないから株をやらせて<m(__)m>」とお願いして株式投資を始めた私には、大きくうなずけるものでした。