分室日記

雲の上は いつも晴れています

最強の株の買い方「バーゲンハンティング」入門ーを読みました

今年の4月に出版されて、買ったまま積んであった 最強の株の買い方「バーゲンハンティング」入門 という本をやっと読みました。

株を始めてから四半世紀近くになり、その間、たくさんの書籍・雑誌・ネット情報などを読みましたが、「長期・分散・積立」とか「インデックスファンドのほったらかし投資」というのがどうも好きになれません。

確率的には劣ると言われても、「自分の頭で考えて試行錯誤しながら指数を上回る成績を目指す」ほうが、たとえ結果がどうなろうとも納得できると思っています。

インデックス投資などに付きまとっていると感じる信じる者は救われる的な宗教っぽい感じがあまり好きになれない感じです。

この本の内容はETF中心の投資についてでしたが、「長く待っても安く買う」「現金が多いほど次のチャンスの選択の幅が広がる」という考え方は個別株投資にもそのままあてはまるものだと思います。

分室ファンドも現金比率を常に意識して、大暴落が来た時に「タマ切れ」にならずに「待ってました」と買いに行けるようなポジションを保とうと考えています。