分室日記

雲の上は いつも晴れています

プレッパー =備える人

「プレッパー」(Prepper) と呼ばれる人たちがいるそうです。

prepare(準備する・備える)が由来で、「備える人」といような意味だそうで、自然災害や気候変動、戦争、経済崩壊などあらゆる危機に備えて準備をする人たちがいるのだそうです。

中には、核戦争や火山の噴火、コロナ以上のパンデミックといった社会システムそのものが崩壊するような危機のシナリオを”本気で”信じて、生き残るために核シェルターの建設や物資の備蓄をする人や身を守るためのサバイバル訓練、果ては武器の備蓄や軍事訓練まで行なっているそうです。

そこまで極端なことをしたいとも思わないのですが、国会答弁やお役所言葉でよく使われる「想定外」という言い方があまり好きではありません。想定が正しかったのか、何か見落としはなかったのかといった素朴な疑問を「思いつかなかったのだからしょうがない」の一言で片づけられているような感じがします。

できるだけ想像力を無くさないように心がけ、思いつく対策や準備は積極的にしようとする「ゆる・プレッパー」くらいではありたいものです。