分室日記

雲の上は いつも晴れています

社有林国内面積ランキング

 

古くから森林には木材生産のほかにも水源涵養や災害防止、リラグゼーションなどの多面的機能があるといわれていました。近年は、地球温暖化の進行によってSDGs(持続可能な開発目標)・脱炭素化への取り組みが進み、CO2を吸収する機能の重要性が高くなってきました。

国内の上場企業の中にも、様々な目的や経緯から広大な社有林を保有する企業があります。また、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)への取り組みとして森林の所有・管理面積を増やす動きもあります。

さらに、企業などが排出量を売買する「排出量取引」の実証実験が東証で9月22日から始まり、植林や適切な森林管理の価値への認識は強くなっています。

 

上場企業の中で、国内に1万haを超える社有林がある会社を調べてみました。(個人調べなので数字の間違いや、漏れがあるかも)

当面は、世界の景気減速懸念などもあるので、株価的には厳しい状況が続きそうですが、いずれ評価される時期が来るかもしれません。